FXGTは、2019年の冬に日本でのサービス提供を開始した比較的新しい海外FX業者です。
手厚いサポート体制や500円からの少額トレードができるほか、仮想通貨FXにも対応しているというハイブリッド業者であることから、初心者〜上級者トレーダーさんまで幅広い層のユーザーに人気があります。
そこで今回は、振興業者であるFXGTの評判やメリット・デメリット、よくある質問などをご紹介していきたいと思います。
FXGTのブローカー概要
まずは、FXGTの全体的な特徴や概要を確認していきます。
運営元 | 360 Degrees Markets Ltd |
本拠地 | Suite C, Orion Mall , Palm Street, Victoria , Mahe , Seychelles |
金融ライセンス | FSA:セーシェル金融庁(登録番号:SD019) |
FXGTは、セーシェル諸島の金融ライセンスを取得しています。あまり聞き馴染みがない国かもしれませんが、こちらのライセンスはXM Tradingと同様のものです。
しかし中には、「なぜ日本ではなく、マイナーな国のライセンスをあえて取得するの?」と思われる方もいるでしょう。
その答えは、審査の厳しい日本のような金融庁のライセンスを取得してしまうとユーザーにとって大きなメリットである「ボーナス」と「ゼロカット」が提供できなくなってしまうからなのです。
つまり審査が比較的厳しくない国のライセンスを取得することで、『ユーザーにが取引しやすい環境』を整えてくれていると判断することができますね。
FXGTでトレードをするメリット
①豊富なボーナスが提供されている
FXGTのボーナスに常設のものはなく、基本的に「期間限定キャンペーン」という形で展開されています。
しかし1回の開催の期間が1ヶ月以上と長く、1年に何度も開催されている&ゲリラ式のボーナスもあるため、いつ登録しても何かしらのボーナスが貰える可能性が高いと言えます。
- 新規登録ボーナス(3,000〜5,000円)
- 入金ボーナス(30〜100%)
このボーナスはトレードの資金として使うことができる口座残高のことで、現金として出金することはできませんが、ボーナスを利用したトレードで得た利益は出金が可能です。
2022年6月現在では、以下の3つのキャンペーンが開催中となっていました。

ボーナスを受け取ることでトレードに必要な証拠金を増やすことができ、より期待値の高い取引をすることができます。
FXGTの利用を検討している方は、ぜひ公式サイトから最新情報をチェックしてみてください。
②ゼロカット制度採用で、借金が発生する可能性なし
FXGTはゼロカット制度を採用しているため、取引中に「追証」と呼ばれる借金が発生するリスクがありません。
急なレート変動などで含み損が口座残高を上回った場合に強制決済が入り、入金額以上の損失が出ないようにする制度。
1万円入金して2万円の損失が出る、と言うことが絶対にないため、リスク管理の観点でゼロカットはとても重宝されている。
これからFXを始めようとしている初心者さんの中には「日本国内の業者の方が、なんとなく安全なのでは?」と思ってしまう方も多いかもしれません。
しかし、国内業者にはこのロスカット制度が存在しないため、損切りができない・レートが急激に変動してしまったなどの要因で数百万の借金を背負い退場…と言う話もよく聞きます。
「絶対に借金を背負いたくない」「入金した額以上の借金を背負いたくない」と言う方であれば、ゼロカット制度が採用されているFXGTはかなり使いやすい業者であると判断できます。
③透明性の高いNDD方式を採用
FX業者にはDD方式とNDD方式の2つの取引方式が存在していますが、FXGTはより透明性が高いNDD方式を採用しているブローカーです。
- DD方式
…トレーダーの損失分が業者の利益になる。業者側のディーラーが取引を仲介するため、呑み行為(ストップ狩りやスプレッドの過剰拡大など)・約定拒否などをされることがある。システムの透明性が低く、日本国内業者に多い。 - NDD方式
…業者側の利益は、トレーダーの損益と関係ない。トレーダーの出した注文は業者のディーラーを介さず市場に流れるため、呑み行為が発生せず透明性が高い。海外FX業者に多い。
④1,000円から入金がOK・最大レバレッジ1,000倍!
FXGTでは1,000円から入金が可能であるため、少額からお試しで取引をしてみてたいという方にもとても人気があります。
また、最大レバレッジは1,000倍と、一律25倍の国内業者と比較してもかなり高い水準であると言うことがわかります。
直訳すると「テコの原理」と言う意味で、少額の自己資金からでも大きな金額の取引ができることを指します。
(例)レバレッジ1,000倍で入金額が1万円、ポンド円が160円の時
最大で持てるロットは約0.6Lot(6万通貨)。
0.6Lot買い、ポンド円が160円から161円に値上がりした際は6万円の利益が出る計算です。
これにに対して国内業者の場合は、ポンド円を1万通貨取引するために必要な証拠金は約65,000円。つまり上の例で6万通貨取引をする場合は約40万円の自己資金が必要になるのです。
上記の例はレバレッジをギリギリまで上げた場合の例であり、実際の取引の際にはもっとレバレッジを下げた安全な取引量にする必要があります。
しかし、FXGTの「自己資金が少なくても国内業者より大きい額の取引ができる」と言うのは、これからFXを始めようと考えている方にとっては大きなメリットになるのではないでしょうか。
⑤各機能に対するマニュアル完備・24時間365日のサポート体制
FXGTでは、これから取引を始める初心者さんのために各機能についてのマニュアル完備・24時間365日のサポート体制を徹底しています。
通常、FX業者のサポートは平日日中のみと言うところが多いです。しかしFXGTには仮想通貨の取り扱いがあることが影響しているため、年中無休でサポートをしてもらえる体制が整っているのです。
また、サポートは日本語にも対応していますので安心してください。
特に海外業者を利用するのが初めての方は、「何がわからないかも分からない」と言う方も多いと思いますので、すぐにサポートにアクセスできると言うのは嬉しいポイントですね。
⑥仮想通貨(暗号資産)の取引ができる
FXGTでは、通貨ペアの他に仮想通貨FXをすることができます。取引可能な暗号資産は、以下の通りです。
- ビットコイン/米ドル
- イーサリアム/米ドル
- リップル/米ドル
- ライトコイン/米ドル
仮想通貨FXができる業者はかなり限られてくるので、「ビットコインのレバレッジ取引をしたい!」と言う方はぜひFXGTを利用してみてください。
FXGTでトレードをする際の注意点
①スキャルピングには向いていない
FXGTはスキャルピングが禁止されていない業者ですが、ストップレベルの値幅が広いためスキャルピングには向いていない業者です。
ストップレベルとは、持っているポジションの利確注文・損切り注文を入れるとき「現在のレートから〇〇pips離れていなければ注文を入れておくことができませんよ」と決められている値幅のこと。
【例】ドル円の現在価格120円、ストップレベルが5pipsの場合
…買い注文を入れられるのは120.051円以上。
(ストップレベルの制限で、120.02などの値では注文を入れることができない)
スキャルピングを行う場合は、ストップレベルは狭い方がトレーダーにとって有利となります。
②取引プラットフォームはMT5のみ
FXGTの取引プラットフォームは、2022年7月現在でMT5のみとなっています。
MT5はMT4をさらに使いやすく開発した最新のものですので、MT4に対する強いこだわりがない限りMT5で問題はありません。
今後MT4が終了してMT5に移行していくと言う話もありますので、今のうちに使い方に慣れておくのも良いと思います。
③スプレッドは広くも狭くもない
FXGTのスプレッドは、海外業者の中でも狭い方ではありません。
また、FXGTでは定期的にボーナスが提供されていますので、ボーナス分を考えると実質スプレッドはかなり狭くなるとも言えます。
しかし上でも紹介した通り、「スプレッドが狭くない」「ストップレベルが広い」と言うことを考えると、トレード回数が多く必要になるスキャルピングをメインとする方にはあまり向いていないということが言えます。
FXGTは初心者トレーダーさんでも利用しやすい!ボーナスを活用して有利なトレードをしよう
今回の記事では、FXGTの特徴やメリット・デメリットについてを解説してきました。
FXGTは、
- サポート体制やレバレッジ、資金の入金額のハードルの低さなどから初心者さんでも扱いやすい
- 透明性の高いNDD方式、仮想通貨FXができる点から中級〜上級者さんにも人気
これらの理由から、幅広い層のトレーダーさんに利用されている業者です。
- メインとなる業者選びで迷っている
- 少額でFXを始めてみたい
- 仮想通貨FXに興味がある
- トレードスタイルはデイトレード〜スイングトレード
このような方はぜひ、FXGTを実際に使ってみてください。
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